Crafting through Tradition,
Thriving with Nutrition
5000年以上前に中国で始まり、日本の経済発展を支えてきた養蚕は、いま消えゆく伝統となりつつあります。カイコ研究世界トップクラスの信州大学との共同研究から見えてきたのは、カイコが持つ驚くべき栄養の力。粉末は抹茶のような香りと色合いを持ち、健康維持に役立つ多様な機能性も備えています。この、伝統と機能性を融合した唯一無二の素材は、そのままでも製品応用でも活用でき、これからの社会に新たな選択肢をもたらします。
自社の枠にとどまらず、常に社会や顧客の視点から価値を問い直す。常識を疑い、より良い未来に向けた視座を持ち続けます。
挑戦は大胆に、実現には緻密さを。
私たちは、科学と感性の両面から、確かな価値を形にしていきます。
透明性を重んじ、立場や役割を越えて正直に向き合う。
信頼の上にこそ、強い組織と協働の未来が築かれます。
自分自身を整え、社会にとって健全な存在であり続ける。
それこそが、本質的な成果を生み出す原動力です。
かつて日本の絹糸は世界を魅了し、その源であるカイコもまた、人の暮らしに寄り添い、静かに命を紡いできた存在です。 Morusは、この伝統資源に最先端のテクノロジーと食品科学で、新たな命を吹き込みました。 過去を受け継ぎながら、未来の食と健康を育む。 カイコは今、新たないのちの物語を紡ぎ始めています。